「指す」/ 森下木工所
日本の木工は大きく分けて、指物(さす)刳物(くる)挽物(ひく)曲物(まげる)の4つに分類されます。
我々の領域は、ほぞ構造で木と木を指し合わせて家具を組み上げる「指物」の仕事。
夏冬の湿度変化が大きい日本の環境に適した、合理的な方法であるからこそ、守り続けられてきた技術です。

「sas」 / morishita
「指物」技法を活かしながらも、これまでの伝統にあぐらをかかない、新しいものづくりをしよう。
私たちが求めたのは、デザイン構築に合理性を追求する工業デザイナーのアドバイス。
工業的な素材を意識した「細さ」「薄さ」「少なさ」の意匠を実現させるためには結局、指物技術による裏打ちが必要でした。

sas / morishita
⑧works
sas / morishita第一弾
8つのラインナップ

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